gate.ioは香港の仮想通貨取引所です。規模はそれほど大きくないですが、新規通貨の上場が早く、特に中華系の通貨に強いのが特徴です。
今回はgate.ioの取引履歴の取得方法について解説します。
目次
Gtaxでの計算に必要な取引履歴一覧
Gtaxを利用する際に、gate.ioで取得する必要がある取引履歴は以下の通りです。
漏れがないように記事を参照し、取得してください。
・取引履歴(mytradehisotry_年_月_日)
・入出金履歴(一括_日付_数字)
・先物履歴(futures-billing)
gate.ioでの取引履歴の取得方法
取引履歴を取得する
ログインしたら、メニュータブの「注文」クリックし、「クラシック口座」を開いたら、「現物注文」をクリックしてください。

画面が変わりますので、左に並んだタブの「現物注文」から「取引履歴」をクリックします。
「市場」では「全ファンド」を選択し、取得したい履歴の期間を選択して「フィルター」をクリックします。
選択した期間の履歴が表示されるので、画面右上の「ダウンロード」をクリックすると、CSV形式で履歴ファイルをダウンロードすることができます。
※日本語変換にバグが発生しており、注文履歴との間違いが頻出しているので、ご注意ください。
入出金履歴を取得する
※取引所のファイルが仕様変更があり、入金履歴、出金履歴を統合いたしました。すでに入金履歴、出金履歴で取り込まれている期間のデータは、重複する可能性がございますので、その期間を除いてアップロードをお願いいたします。
つぎに、入出金履歴を取得する方法を解説します。
ログインしたら「ウォレット」タブの「取引」をクリックします。
「全て」のタブで、右上の「一括ダウンロードを要求」からダウンロード画面に進みます。
取得したい期間を指定して、「申請書を提出」をクリックして、リクエストします。
ステータスが「エクスポートが完了」になったらダウンロードします。
※ダウンロードしたgzファイルは解凍して、アップロードをお願いいたします。

先物履歴を取得する
つぎに、先物履歴を取得する方法を解説します。
入金履歴履歴と同様、ログインしたら「ウォレット」タブの「取引」をクリックします。
「先物取引ペア」のタブで、「決算通貨」では、USD/USDT/BTCのいずれかを選択し、「フィルター」で「全て」を選択、期間を選択して「フィルター」をクリックします。すると、先物履歴が表示されますので、右上の「ダウンロード」からファイルがダウンロードできます。
以上が、gate.ioでの取引履歴の取得方法になります。
年末の仮想通貨保有数を確認しましょう
損益計算を行った際に「計算上の仮想通貨保有数」と「実際の年末仮想通貨保有数」を照らし合わせることにより計算結果の正確性を検証する方法があります。
この検証を行うことによりデータの不足が無いかなどもチェックできるのでしっかり記録しておきましょう。
取引所にログインして、ページ左側の「ウォレット」をクリックしてください。
ウォレットページから、年末時点での各通貨の保有数量を確認できるので、スクリーンショットを撮っておくか、エクセルなどに数量を保存しておきましょう。

以上となります。
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