ETHやERC20のトークンの保管として便利なマイイーサウォレット(MEW)。使い勝手は他とやや異なりますが、慣れれば使いやすいウォレットです。
この記事では、MEWでの取引履歴の取得方法を紹介します。
目次
MyEtherWalletの取引履歴の取得方法
それでは早速、マイイーサウォレットの取引履歴のダウンロード方法を解説していきます。
まずは、「マイウォレットへアクセス」からご使用方法に応じてウォレットにログインして下さい。
https://www.myetherwallet.com/

「Dashboard」画面が表示されます。
右側上部にトランザクション履歴と表示され、すぐ下に「トークン(Ethplorer.io)」と「ETH(etherscan.io)」という記載が確認できます。
こちらから取引履歴を確認することができます。

Etherscanで取引履歴をCSVでダウンロードする方法
次に、Etherscan(イーサスキャン)で取引履歴を取得する方法を解説いたします。
【Gtaxご利用の方へ】
現在(2019年3月15日)GtaxではEtherscanの取引履歴には対応していません。
Etherscanの取引履歴をGtaxにアップロードするには、共通フォーマットに取引履歴を手入力してアップロードしていただく必要がございます。
共通フォーマットで対応外取引をGtaxに取り込む方法
ETHの取引履歴を取得する方法
マイイーサウォレットからアクセスすると下記の画面に遷移します。
下へスクロールすると、右下に「Download CSV Export」という表示がありますので、そちらをクリックします。

下記の画面が表示されますので、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「Download」をクリックしてください。
すると、取引履歴をCSVファイルで取得することができます。また、etherscanでは指定した日付から5,000件までしか出力されません。漏れがないように細心の注意を払いながらダウンロードしてください。
ERC20トークンの取引履歴を取得する方法
ETHの取引履歴と同じように、最初にETH(etherscan.io)をクリックしたら、「Erc20 Token Txns」をクリックします。するとERC20トークンの取引履歴が表示されるので、右下の、「Download CSV Export」をクリックします。
下記の画面が表示されますので、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「Download」をクリックしてください。
すると、取引履歴をCSVファイルで取得することができます。
以上、マイイーサウォレット(MEW)で取引履歴を取得する方法を紹介致しました。
年末の仮想通貨保有数を確認しましょう
損益計算を行った際に「計算上の仮想通貨保有数」と「実際の年末仮想通貨保有数」を照らし合わせることにより計算結果の正確性を検証する方法があります。
この検証を行うことによりデータの不足が無いかなどもチェックできるのでしっかり記録しておきましょう。
最初にETH(etherscan.io)をクリックし、以下の画面に移動したら、画像の中の赤い矢印で示されているアイコンをクリックしてください。
以下の画像のようにETHと保有している各トークンの残高が表示されるので、メモやスクリーンショットで保管しておきましょう。
仮想通貨の税金計算をするためには?
- 計算に対応している取引所数国内No.1
- 複雑な仮想通貨の損益を自動で計算
- 4STEPでシンプルに計算完了