米国株(アメリカ株)の買い方完全ガイド!銘柄の選び方から米国株特有の注意点・対策まで解説

米国株気になるけど、どうやって買えばいいんだろう?

そのようにお悩みではありませんか?

そこでこの記事では米国株の買い方を解説します!さらに米国株の銘柄の選び方や米国株特有の注意点・対策についても解説しているので、この記事を読めば米国株の買い方について悩むことはなくなります!

さっそく米国株の買い方について学んでいきましょう!

  • 米国株の買い方はかんたん4STEP!
  • はじめての米国株投資は、有名企業の株から始めよう!
  • 米国株(アメリカ株)投資にも5つの落とし穴がある
  • 米国株投資のおすすめ会社ランキング第一位は「GMOクリック証券」!

\米国株投資おすすめNo.1/

米国株(アメリカ株)の買い方4STEP

米国株(アメリカ株)を買うための手続きを難しく思うかもしれませんが、証券会社で外国株式取引口座を開設すれば、日本にいながら海外投資を始めることができます口座開設から実際に購入するまでの手続きを4STEPに分けてそれぞれ解説していきます。

それでは1つずつ見ていきましょう。

STEP1:米国株が買える証券会社の口座を作る

まず、米国株を買うために証券会社にて外国株取引口座を開設しましょう

既に証券口座をお持ちの方は、申請してすぐに取引を開始できる場合が多いです。

まだ開設していない方は手軽に始めることができるネット証券がおすすめです

ネット証券は口座開設から購入まですべての手続きをウェブサイト上で完結できるので、投資初心者でも手軽に始めることができます。

\米国株投資おすすめNo.1/

STEP2:購入に必要な米ドルを準備する

外国株取引口座の開設が終わったら、米国株を買うために米ドルを準備する必要があります。準備する方法には、円貨決済と外貨決済の2つがあります。それぞれの特徴を以下にまとめたので。見ていきましょう。

円貨決済 外貨決済
米ドルの準備方法 証券会社が代行 自分で購入
手数料が発生するタイミング 株の購入時と売却時 ドル→円への両替時
メリット   手間を省くことができる 手数料を抑えることができる

円貨決済は、円を使って購入する方法で、投資家の代わりに証券会社が円を米ドルに両替して取引をします。資家自身が両替する必要がなく、すぐに米国株を購入できるかわりに、取引の度に為替手数料が発生してしまいます。これから投資を始める方には円貨決済がおすすめです。

外貨決済は、投資家自身が円を米ドルに両替して取引をする方法です。まとめて両替しておけるため、取引のたびに為替手数料が発生せず、コストも安く抑えられます。しかし、自身で両替が必要なため手間がかかってしまいます。

手間を省きたい人は円貨決済を、コストを安く抑えたい人は外貨決済を選ぶようにしましょう

STEP3:購入する銘柄を決める

購入に必要な米ドルが準備できたら、購入する銘柄を決めましょう。この後に銘柄の選び方を徹底解説します。

 

STEP4:実際に購入する

ここまで準備ができたら、後は選んだ銘柄を購入するだけです。証券会社によって、注文方法や取引時間・注文可能時間・手数料が異なるので注意しましょう

特に手数料は塵も積もれば山となるもので、重要な違いになるので必ずチェックするようにしましょう。

米国株(アメリカ株)を買うのにおすすめの証券会社3選

米国株(アメリカ株)を買うのにおすすめの証券会社を厳選して3つ紹介します。おすすめの証券会社は以下の3つになります。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

※ご紹介する証券会社は株/FXナビ編集部による「500人に聞いた!ネット証券に関する独自アンケート調査」の結果に基づいて選定しています。

ネット証券の利用実態に関する独自アンケート調査
クラウドワークスにて実際にアンケートを集計した際の様子

調査概要
ネット証券の利用実態に関する調査
調査方法
インターネットリサーチ
調査実施場所
調査対象者数 ネット証券利用経験のある
計500名のユーザー
調査実施期間
2022年6月14日~6月16日

GMOクリック証券:米国株購入おすすめNo.1

\米国株投資おすすめNo.1/
米国株取扱銘柄数 約130銘柄
取引手数料(税込) 0円
為替手数料 0円

GMOクリック証券は米国株の取引手数料が0円です。またGMOクリック証券のアプリを使えば直感的に取引できます。

GMOクリック証券をおすすめしたい人は投資を始めて間もない投資初心者の方です取引手数料が安く、アプリも使いやすいため成果が出るまでしっかりと使い続けることができます。

\米国株投資おすすめNo.1/

楽天証券

楽天証券

\楽天証券の口座開設をする!/

米国株取扱銘柄数 3,966銘柄
取引手数料(税込) 約定代金の0.495%(最低0米ドル~上限22ドル)
為替手数料 25銭
米国ETF取扱銘柄数 345銘柄

楽天証券も米国株の取引手数料が業界最安値であり、最低0ドルで取引可能です。

楽天ポイントで投資が可能であり、「MARKET SPEED II」やスマホ専用アプリの「iSPEED」などの投資に役立つツールやアプリが多くあります。

引用:楽天証券 公式サイト

楽天証券をおすすめしたい人は、楽天ポイントを日頃から使っている方です。楽天ポイントには有効期限があるため、楽天ポイントの消化方法として、楽天証券のポイント投資はとてもおすすめです。

\楽天証券の口座開設をする!/

マネックス証券

マネックス証券

\豊富な銘柄で取引!/
米国株取扱銘柄数 4,507銘柄
取引手数料(税込) 約定代金の0.495%(最低0米ドル~上限22ドル)
為替手数料 購入時:0銭/売却時25銭
米国ETF取扱銘柄数 345銘柄

マネックス証券は米国株式の取り扱い件数はネット証券最大級であり、時間外取引が可能になっています。また特定口座を利用すれば、米国株取引の損益を証券会社が計算するので、確定申告が不要または簡易な確定申告で済ますことができます。

マネックス証券は主要ネット証券で唯一、米国株専用のスマートフォンアプリ「トレードステーション米国株 スマートフォン」を提供しています。米国市場は、日本時間の夜に取引が始まりますが、このアプリを使えばログインするだけで相場状況の確認や取引が簡単にできます。

引用:マネックス証券 公式サイト

マネックス証券をおすすめしたい人は、米国株投資を積極的にしたい方です。取扱銘柄数が多く、時間外取引も可能なため、米国株投資に熱を入れたい方におすすめです。

\豊富な銘柄で取引!/

投資する米国株銘柄の選び方

続いて投資する米国株銘柄の選び方を紹介します。選び方は以下の3つになります。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

まずは有名企業の株を買ってみる

まずは有名企業の株を買ってみるのも一つの手です。以下のグラフを見てみましょう。

出典:SBI公式サイト

上のグラフはGoogle、Apple、Facebook(現メタプラットフォームズ)、Amazon、いわゆるGAFAの株価の推移をまとめたものです。

どの企業も最低でも20年間で株価が5倍以上に伸びています。これらの有名企業が確実に今後も株価が伸びていくことを確約することは難しいですが、可能性としては高いと言えます。銘柄選びに迷ったら、まずはGAFAのような有名企業の株を買ってみるとよいでしょう。以下にGAFAの最低購入金額をまとめてみました。

銘柄名 シンボル 最低購入金額(円)
アルファベット GOOGL 24,7987円
アップル AAPL 14,787円
メタプラットフォームズ META 22,236円
アマゾン・ドットコム AMZN 374,000円

次に自分で銘柄を分析して買ってみる

有名企業の株を買って、株式投資に慣れてきたら次は自分で銘柄を分析して買ってみましょう。

銘柄を分析する際に重要なポイントは以下の3つになります。

  1. 将来性があるか
  2. 会社の利益や売り上げが安定しているか
  3. 「売りたい時に売れる」「買いたい時に買える」銘柄か

将来性があるか

 

将来の成長が期待できる銘柄を選択しましょう。
具体的には、売上高や利益は伸びてきているか、業界全体の見通しが明るいかなどの要素を分析して確認していきます。

会社の利益や売り上げが安定しているか

利益や売上の変動があまりなく、安定している銘柄を選ぶことも重要です。
株価チャートなどを見て変動幅を確認することをおすすめします。また、過去の市場全体における暴落時に、どれくらい株価が下がっているのかをチェックすることで、経済影響を受けやすい銘柄かどうかを測ることができます。

「売りたい時に売れる」「買いたい時に買える」銘柄か

売買したいと思った時、すぐに取引を行うことができない場合、狙った金額で売買できずに利益を逃してしまう可能性があります。
できるだけ市場で多く取引されている銘柄であれば、すぐに取引を行うことができないリスクを下げることができるので、出来高や売買金額が大きいものを選ぶようにしましょう。

最終的にはETFやADRも選択肢に入れてみる

証券会社の銘柄検索ツールを使ってると「ETF」や「ADR」という項目があります。どちらも使いこなせればとても強力な武器になります。それぞれ分かりやすく解説していきます。

ETFとは?

ETFとは株式の様に売買できる投資信託を指します。株式のように取引所を通じて、リアルタイムに売買することができますETFのメリットは以下の3つになります。

  • 手軽に分散投資ができる
  • 値動きが分かりやすくコストが低い
  • 取引所でリアルタイムに売買できる

米国株投資と非常に嚙み合わせがいいので是非とも利用してみてましょう。

ADRとは?

ADRとは米国預託証券(AmericanDepositaryReceipt)のことです。ADRのメリットは以下の3つになります。

  • インド株など、現地規制がかかっている国の株式に投資できる
  • ヨーロッパ株など外国の有名企業に投資したい
  • 日本株のオプション取引をしたい

米国株(アメリカ株)投資の注意点

米国株(アメリカ株)投資をする際に気を付けるべき注意点を紹介します。注意点は以下の5つになります。

それでは1つずつ見ていきましょう。

米国株は深夜~早朝しか取引できない

アメリカの株式市場の取引時間は次のとおりで、日本で取引する場合は現地時間に合わせた時間で取引しなければなりません。

現地時間 9:30~16:00
日本時間 標準時間
23:30~翌朝6:00
サマータイム
22:30~翌朝5:00

引用:マネックス証券 公式サイト

日本にいながら、時間外取引ができるのは、ネット証券ではマネックス証券だけです。時間外取引の場合、取引量が立会時間より少ないので注意しましょう

委託注文と仕切り注文の違い

委託注文はネット証券での売買や、電話での注文売買などの一般的な注文方法を指します。対して、仕切り注文は証券会社と相対取引となるため、証券会社が「提示した株価」での売買となります

一般的な株式売買手数料はかからないものの、売買価格が実際の株式市場とは同じではないという点に注意が必要です。仕切り注文に際しては、株価に手数料が上乗せされているため、前日の市場価格よりも高い株価となっているはずです

米国株にはストップ高・ストップ安がない

米国株にはストップ高・ストップ安といった値幅制限がなく、そのため、決算前後や突発的な情報で株価が大きく動くことも珍しくありません。朝、目覚めて血の気が引いたという投資家も多いです。

その対策として指値注文を活用することをおすすめします。

気になった銘柄を購入したい場合は想定よりも安く、そして保有している銘柄の売却を検討しているなら高めに、指値を出しておくクセをつけると、思わぬタイミングで取引が成立していたということもあります。

配当金に対する二重課税がある

日本株の配当金には、20.315%の課税があります。それに対して米国株では、まず米国内の税率10.0%で源泉徴収され、差し引かれた金額に対して日本国内の20.315%で課税される仕組みとなっています

引用:マネックス証券 公式サイト

只、確定申告をすることによって米国で課税された10%分が還付されるので活用するようにしましょう。

為替リスクがある

米国株を取引するとき、最終的には米ドルで買うことになるため、円貨決済(日本円で購入)を選択した場合、為替の値動き(日本円対米ドル)によって投資額が変動する為替リスクがあります

為替レートが適用されるタイミングについてですが、「米国株を売却した時点の為替レートが適用されるのだろう」と考えていると思いますが、実は購入時の為替レート(仲値)からプラス1円、売却時にはマイナス1円の為替が適用されていることが多いのです。

米国株(アメリカ株)の買い方 まとめ

今回は米国株(アメリカ株)の買い方について解説しました!

米国株取扱銘柄数 約130銘柄 3,966銘柄 4,507銘柄
取引手数料(税込) 0円 約定代金の0.495%
(最低0米ドル~上限22ドル)
約定代金の0.495%(最低0米ドル~上限22ドル)
為替手数料 0円 25銭 購入時:0銭/売却時25銭
  • SBI証券での口座開設がおすすめ!
  • まずは有名企業の株を買ってみよう
  • 米国株には多くの注意点があり、中でも深夜~早朝しか取引できないことに注意しよう

米国株(アメリカ株)の買い方について理解できて、これを機に米国株(アメリカ株)投資のスタートを切れると幸いです!

米国株に始めて投資する人は、GMOクリック証券を利用してみましょう。

\米国株投資おすすめNo.1/

GMOクリック証券の詳細を見る

⇒GMOクリック証券公式サイトへ

※当サイトでご紹介している証券会社はすべて「金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されている業者になります。