【2023年9月】仮想通貨(暗号資産)関連の注目ニュース!大型Web3イベント開催ほか各プロジェクトの最新動向

【2023年9月】仮想通貨(暗号資産)関連の注目ニュース

今月はWeb3関連イベントの開催や、プロジェクトに活発な動きが見られる月となりました。
そこで2023年9月の注目ニュースとして、次の3つをピックアップして紹介します。

  • Web3イベント「TOKEN2049」がシンガポールで開催
  • Astar zkEVMの発表と大手企業との協業
  • BASEチェーンの急成長とfriend.techの影響

Web3イベント「TOKEN2049」がシンガポールで開催

シンガポールで開催されたTOKEN2049は、アジアの仮想通貨イベントとして、10,000人以上の参加者と300以上の出展者を迎える大盛況となりました。
このイベントは、ブロックチェーンと仮想通貨の未来を探るための場として、多くの業界関係者や専門家が一堂に会しました。

特に、ベアマーケットの中でも、多くの参加者が集まったことは、仮想通貨業界の健在ぶりを示しています。
また、日本のマーケットに関する発言も多く、日本の仮想通貨業界の将来に対する期待が高まっています。

引用元:TOKEN2049公式サイト
引用元:BeInCrypto「With Over 10,000 Attendees Confirmed, TOKEN2049 Singapore Sets Record-Breaking Attendee and Sponsor Numbers」

Astar zkEVMの発表と大手企業との協業

日本発のブロックチェーンプロジェクト、Astar Networkを提供するステイクテクノロジーが、Web3イベント「TOKEN2049」でPolygonと提携し「Astar zkEVM powered by Polygon」を開発・提供することを発表しました。

今回の発表により、Astar powered by PolkadotとAstar zkEVM powered by Polygonが共存することになりますが、トークンはASTR1つであるため、希薄化しないとの旨が代表である渡辺創太氏から公表されています。

Astar Networkは過去にdocomoと提携することを発表。
また、渡辺創太氏がCEOを務めるStartale Labsがソニーネットワークコミュニケーションズと新会社設立を発表するなど、大手企業との取り組みも進めており、今後は日本国内での動向も注目されています。

引用元:Astar公式ブログ

BASEチェーンの急成長とfriend.techの影響

Coinbaseが開発するLayer 2ブロックチェーン「BASE」は、直近1ヶ月間で急成長を遂げています。
特に、TVL(Total Value Locked)※がSolanaを上回ったことで、多くの注目を集めています。

この急成長の背後には、日本でも最近人気を集め始めている「friend.tech」という分散型ソーシャルメディアプラットフォームの影響が大きいとされています。

※TVLとは
TVLは「Total Value Locked」の略で、DeFiのプロジェクトやプラットフォームにおいて、そのプラットフォームやプロジェクトにロックされている資産の総額を指します。TVLはDeFiのプロジェクトやプラットフォームの健全性、信頼性、競争力を示す重要な指標となっています。

引用元:Bitcoin.com「Coinbase’s L2 Blockchain Base Skyrockets 111% in 41 Days, Overtaking Solana in TVL」

厳しい市況のなか、プロジェクトの動きは活発に

現在は「クリプトウィンター(仮想通貨の冬)」とも言えるような、値動きが少なく下火な市況に見えますが、その分プロジェクトの発展や成長が見られる時期でもあります。
「TOKEN2049」の盛況から、未だクリプトへの興味関心は薄れてはいないとも考えられるでしょう。

特に今回取り上げた「Astar Network」の日本国内企業との提携・新会社設立および「Polygon」との協業、比較的新しいプロジェクトである「BASE」が「Solana」のTVLを超えるといった動きなどから、業界がまた新たなフェーズに変わっていくことを感じさせます。